ビットコインで稼いだ利益には確定申告をお忘れなく!

昨年度注目を浴びたビットコイン。

2017年1月には、1コインは 約15万円でしたが、12月には最高値220万円をつけており、

1年間で約10倍超に値上がりしています。

 

「これにより数千万円の利益を得た」という事例も耳にしますが、そうなると考えな

ければならないのが「税金」です。

 

ここでは、ビットコインの利益にかかる税金について見ていきたいと思います。

 

・確定申告を行う必要がある。

ビットコインをはじめとする仮想通貨(暗号通貨)で得た利益は雑所得となり、総合課

税方式で税金がかかります。

 

具体的には、サラリーマンなどの給料による所得(給与所得)や不動産の賃貸収入など

の所得(不動産所得)と仮想通貨得た利益を合算して所得を計算して、それに累進課税

方式で税金が計算されます。

 

例えば、1,800万円の所得がある場合は税率40%で計算され、所得税は約440万円となり

ます。

計算式:1800万円×税率40%-控除額279万円=441万円

 

仮に所得が4,000万円を超えると税率が上昇し45%で計算されることになります。

 

・申告を行わず税務調査に入られたら・・・・

必ず確定申告を行う必要がありますが、無申告の状態で税務署の調査が行われると

罰金がかかってしまいます。

 

罰金には

・重加算税

・無申告加算税

・延滞税

がかかります。

 

特に重たいのが重加算税(40%)です。

重加算税は本来おさめるべき税額が100万円であれば、40万円が追加されてしまい

ます。

 

せっかく得た利益でも余計な税金がかかってしまっては元も子もないので、ビット

コインで確定した利益はしっかり確定申告を行うようにしてください。

 

以上、上村でした。

 

セイラ―教授のメンタルアカウンティング

2017年のノーベル経済学賞は、行動経済学の大家であるリチャードセイラ―教授が受賞しました。

 

従来の経済学の考え方では「人間は合理的な存在である」ことが前提とされています。

しかし、行動経済学は「人間は必ずしも合理的な行動をしない」ことに着目した新しい経済学です。

 

セイラ―教授によると、行動経済学の観点からメンタル・アカウンティングという現象が捉えられ、
それによると、「消費は収入を追いかける」とのことです。

 

どういうことかというと、例えば、Aさん、Bさんともに年収480万円だとします。

 

ただし、もらい方が異なり、
・Aさんは月40万円を毎月12回もらう
・Bさんは月30万円を毎月もらい、夏と冬にそれぞれ60万円のボーナス
を受け取る

とします。

 

Aさん、Bさんともに年収480万円ということには変りません。

人間が合理的な行動をする存在であるとすれば、Aさん、Bさんともに貯蓄する金額はそれほど変わらない
はずです。

 

しかし、「消費は収入を追いかける」傾向があるため、Aさんは月々40万円の収入に引っ張られるように
消費してしまい、他方でBさんは月々の消費を30万円の範囲内に抑えようとする結果、Bさんのほうが
貯金額が多い傾向があるということです。

 

要するに、人間は非合理的な存在であり、収入に合わせて漫然と消費してしまう傾向があるということ
です。

 

ファイナンシャルプランナーは資産形成のためには、「一定額を給与支給口座から別の口座に移すとよい」
とアドバイスをするようですが、行動経済学の観点からも裏付けられたアドバイスのようですね。

 

以上、上村でした。

 

 

時代に取り残されない順張り経営を!

投資の世界で「順張り・逆張り」という言葉があります。

「順張り」とは、相場のトレンドと同じ方向に「買い」もしくは 「売り」で取引を行うことを言います。

「逆張り」とは、その逆で、トレンドとは反対の方向へと取引を することです。

 

「順張り」は相場の流れに逆らわない方法であり、取引タイミン グを仮に間違ったとしても、

大きな損失を被ることが比較的少な い方法です。

(私のFX投資の経験上も、逆張りで入った時のほうがひどい結果になる傾向がありました・・・。)

 

 

投資の話はいいとして・・・、

先日、ある経営者の方から「経営も順張りで行うことが大切」と の話をお聞きいたしました。

ただ、順張りすなわち、時代の流れに 乗るためには、新しいものを取り入れる、もしくは、

受け入れる 必要があるとのことです。

 

パソコン、電子マネー、スマホなど今は当たり前となっていて、 私自身も時代に取り残されずにすんでいますが、

今後も変化に 対応、むしろ、積極的に取り入れていくことが必要だと感じま した。

 

「現状維持では衰退するばかりである」

ウォルト・ディズニーが残した名言ですが、時代は違いますが 経営の本質は変わらないようです。

 

最近、新聞をにぎわせているキーワードとして、人手不足、 生産性、AI、IoT、Fintech、後継者不足、

企業不正・・・など があります。

 

これらのキーワードを足掛かりに5年後~の世界を考える必要が ありそうです。

 

以上、上村でした。

会計士試験の合格発表!

今日は平成29年度の公認会計士試験の合格発表がりました!

合格された方は1,231人。本当におめでとうございます!

 

自分自身のことを振り返ってみてもそうですが、「嬉しい!」という感情より、

「安心した、ほっとした」という感情のほうが大きいのではないでしょうか?

 

ただ、安心してばかりはいられません。

 

合格するまでも大変ですが、実務についてもまた違った意味で大変です。

 

合格した方のほとんどは、監査法人に就職して会計監査をしていくことになると思います。

監査をするにあたって私が常に注意している点は、

・冷静に、客観的に、バランス感覚をもって判断すること

・表面的な決算数字を見るのではなく、数字の裏側で会社はどういう活動をしているか考えること

・会社のビジネスや文化を理解したうえで、会社担当者とコミュニケーションをしっかりとること

・監査チーム内で「報・連・相」をしっかり行うこと

です。

 

試験勉強の世界では、「ひとつの正解」は確実にあります。

しかし、実務になると正解は一つではありませんし、もしかしたら、ないかもしれません。

 

試験勉強と実務の大きな差に苦しむこともあるかと思いますが、

是非立派な会計士に育っていってほしいと思います。

 

かめライダーをご存知ですか?

先日、一風変わったセミナーに参加してきました。

 

セミナータイトル

『スーツを脱げ、タイツを着ろ! ―非常識な社長が成功させた経営改革』

講師は、ミナミホールディングス株式会社 代表取締役 江上 喜朗 氏です。

 

江上先生は、セミナータイトルにあるとおり全身タイツで「かめライダー」として登壇されました。

 

内容を要約すると・・・、

・自動車学校を3代目として事業承継

・自動車学校は斜陽産業でありは、少子化で経営環境は厳しい

・改革のため経営理念を180度転換。「人の感性や生徒とのコミュニケーションを重視する」経営に。

・その結果、退職者続出。

・売上は人員に比例するため業績悪化。

・普通であれば営業を重視しそうであるが、重要な経営戦略を「新人採用」に位置付け。社長自ら陣頭指揮

・次第に経営理念を共有した従業員が増え、会社の方向性と社員のベクトルが一致。業績回復。近年では年間売り上げ1億円ずつ増加。

・経営理念を共有した従業員によるイノベーション。ロールプレイングゲームのような学科授業や授業のアニメ化など。

 

汗と涙、そして喜びのご経験をお話しいただきました。

 

すごく真面目な内容を終始全身タイツでお話をされていましたので、違和感を感じることもありましたが、とても興味深く受講できました。

 

特に印象的だったのが、

  ・自分が正しいとはっきり言えるまで経営について考えつくす。

  ・強いリーダーシップが必要である。

  ・とにかくやり通す。

とおっしゃっていたことです。その言葉には経営者としての強い覚悟を感じることができました。

 

かめライダーにご興味のある方は、下記のHPをご覧ください。

https://egamiyoshiro.com/

 

以上、上村でした。

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